
空き家の劣化を防ぐ!物件管理・メンテナンス10
「誰も住んでいない家があるけれど、たまに見に行けば大丈夫?」
「空き家って何からメンテナンスすればいいの?」
このように悩んでいる所有者の方は多いのではないでしょうか。実は、家は人が住まなくなると急速に劣化が進みます。適切な手入れを怠ると、近隣トラブルや資産価値の大幅な低下、さらには税金が跳ね上がる「管理不全空家」に指定される危険性もあります。
そこで本記事では、空き家を安全かつ綺麗な状態で維持するために絶対やるべき物件管理・メンテナンス項目10選を分かりやすく解説します!
空き家管理でやるべきメンテナンス10選
1. 全室の通風・換気
閉め切った部屋は湿気がこもり、柱や壁紙にカビが繁殖して家を急速に傷める原因となります。
月に1回程度訪問し、すべての部屋の窓や押し入れを開放して30分以上風を通しましょう。
2. 水道の通水・封水補水
長期間水を使わないと給排水管の錆びの原因に。また排水トラップの水が蒸発すると悪臭や害虫が侵入します。
各蛇口(キッチン・風呂・トイレ等)で1〜2分程度水を流し、封水を維持しましょう。
3. 郵便受けの整理・清掃
チラシが溜まったポストは一目で「空き家」と分かり、放火や不法投棄の標的になりやすくなります。
不要なチラシは処分し、「チラシ投棄厳禁」ステッカーを貼るのも防犯上効果的です。
4. 敷地内の草刈り・庭木剪定
雑草の生い茂りや庭木の越境は近隣苦情のトップ。害虫や小動物(ネズミ等)の巣窟にもなります。
草が伸びやすい春〜夏は定期的に草刈りを行い、越境している枝は早めに剪定しましょう。
5. 室内の簡易清掃
放置されたホコリや髪の毛などは、ゴキブリやダニなどの害虫を引き寄せる餌となります。
訪問時にはモップ掛けや掃除機がけを行い、ゴミは室内に放置せず持ち帰りましょう。
6. 外壁・基礎の亀裂チェック
外壁の大きなひび割れ(クラック)から雨水が侵入すると、建物構造部分の腐食に繋がります。
目視で外壁や基礎に亀裂がないか、手に白い粉がつくチョーキングがないか確認します。
7. 屋根・雨樋の詰まり確認
落ち葉や砂が雨樋に溜まると水があふれ、外壁の劣化や雨漏りを引き起こします。
台風の後や秋の落ち葉シーズンに、雨樋の詰まりや瓦のズレがないか確認します。
8. 鍵・窓の動作&施錠確認
長期間開閉しないと鍵穴のサビや歪みで開かなくなる他、不審者の侵入対策としても必須です。
全室の施錠を確認し、防犯フィルムやセンサーライトを設置するのもおすすめです。
9. 害虫・害獣・シロアリ対策
柱を喰い荒らすシロアリや、天井裏に住み着く害獣は建物の耐震性を著しく低下させます。
床下や押入れにフンや木くずがないか点検し、必要に応じて床下の防蟻処理を行います。
10. 敷地境界の清掃・点検
ゴミが放置されていると「捨ててもバレない」と認識され、さらに不法投棄を招きます。
敷地周辺のゴミ拾いを行い、ブロック塀やフェンスの倒壊危険も併せて確認しましょう。
自分で管理が難しい場合の解決策
「遠方に住んでいて毎月通えない」「高齢で重労働が難しい」という場合は、無理をせず専門の手を借りましょう。
空き家は放置すればするほど急速に劣化し、いざ売ろう・貸そうとした時に大幅な修繕費が必要になってしまいます。
まずは今回ご紹介した10のメンテナンス項目を参考に、できることから定期的なチェックを始めてみましょう!
「管理の手間を減らしたい」「売却や賃貸の相場を知りたい」など、
空き家に関する不安やお悩みは、専門のアドバイザーへお気軽にご相談ください。
※ご相談・お見積もりは完全無料です。強引な営業は一切いたしません。